東京インプラントGuidanceは、歯をたくさん失ってしまった患者様に、オールオン4というたいへん画期的なインプラント治療法を提案させていただいております。
歯科治療がネックだからと、虫歯をずっと放置していると、歯痛だけでなく頭痛も生じてくることがあります。ただ虫歯のズキズキ感が頭に響いているだけ…なら良いのですが、虫歯による頭痛のなかには、命に関わるほど危険な病気が潜んでいる可能性もありますので、まったく何の警戒もしないというのはNGです。すぐに歯医者に行って、虫歯の進行度や噛み合わせの状態など、詳しく調べてもらってください。
虫歯の痛みと共にひどい頭痛もする場合は、脳の病気の可能性があります。
脳の病気には数多くの種類ありますが、この場合に疑っておきたいのは、脳炎です。
脳炎は、脳組織にウイルスや細菌が感染したり、異常な免疫反応が起きたりすることで、脳が炎症してしまう病気です。前者に起因する脳炎のことを感染性脳炎、後者に起因する脳炎のことを免疫介在性脳炎といいます。つまり脳炎は、原因によって大きく2つに分類されているのです。
感染性脳炎の原因となるウイルスや細菌のなかには、虫歯菌も含まれます。
つまり脳炎は、虫歯菌が感染することでも発症し得る病気ということです。虫歯を放置していると、虫歯菌は歯の奥深く、神経や血管が通っている場所にまで侵略の手をのばしていきます。さらに悪い事態になると、血管のなかに侵入して血液に混じり、血流にのって脳まで到達することもあります。
炎症している箇所は腫れ上がっていますから、周囲の脳組織が圧迫されてしまいます。
この圧迫が、頭痛を生じさせるのです。
脳炎を発症すると、頭痛のほか、発熱・吐き気・嘔吐といった症状も表れます。
首の後ろが痛くなるのも、脳炎の代表的な症状です。しかしこれらの症状は、病気の進行度としては軽度の部類に入ります。重度になると痙攣や意識障害など突然恐ろしい症状が表れますから、軽度のうちに早めに病院で診てもらいましょう。
珍しいですが、虫歯の放置で生じた頭痛が、脳静脈血栓症の前兆症状だったというケースもあります。
脳静脈血栓症とは、脳の静脈が血栓で塞がれる病気です。不幸にもこの病気を発症した方は亡くなってしまいましたが、亡くなる前に起きていた頭痛が、「頭の頂上を針で刺すような痛み」だったそうです。
もしも今あなたに起きている頭痛が、このような種類の痛みだったら、念のため脳静脈血栓症も警戒しておくことをお勧めします。
虫歯を放置していたら、頭痛もするようになった…。その原因が、顎関節症ということも考えられます。
虫歯が進行すると、虫歯菌の浸食により、歯が大きく削れてしまいます。すると歯の高さが低くなりますから、噛み合わせが悪くなってしまいます。噛み合わせが悪いと、食べ物を咀嚼するたびに、顎の関節に余計な力がかかってしまいます。
そしてそれが長く続くと、思うように口があかない、開閉のたびにガクガク音がする、顎が痛い、辛い肩こりや頭痛がする…といったさまざまな不快症状が表れる、顎関節症の発症にいたってしまいます。
顎関節症は、自然治癒することもあれば、治癒どころか悪化する場合もあり、さまざまです。
いつまでも良くならない場合は、食事困難や頭痛症状を解決するためにも、早目に病院へ行きましょう。行くべき科は、関節の障害だから整形外科と思われがちですが、原因が虫歯の場合は、歯科がベストな選択です。虫歯を何とかしなければ、元凶である噛み合わせの悪さを解決できませんからね。
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